https://www.ldh.co.jp/news/detail.php?lang=jpn&site=LDH&newsid=0000012003

具体的な再構築とは？

代表取締役 EXILEのHIROが１０月２３日に発表した『世界基準でエンタテインメントを創造する体制づくり』題された施策の内容は大きく分けて２つだった。

『世界基準でエンタテインメントを創造する体制づくり』

【新しい組織を設立】

アメリカを拠点とする「LDH USA」を新設⇒EXILE PROFFESIONAL GYM（EXPG）Nニューヨーク校の運営、avexとの共同プロジェクト「PROJECT TARO」。またロサンゼルスに新たにEXPGの開校を予定。
アジア拠点となる「LDH ASIA」を新設⇒EXPG台湾校の運営。 LDH FLAG SHIP SHOPの運営。さらに中国、韓国などアジアで活動を予定。
ヨーロッパ拠点となる「LDH EUROPE」を新設⇒Afrojackとともに、イギリス、ドイツ、フランス、オランダを中心としたヨーロッパで活動を予定。

【名称変更】

『LDH本来のスタイルへの原点回帰』

EXILEメンバーが自分たちの夢を叶えるために作った会社の発展系が【LDH】。本来のスタイルへ原点回帰する為、所属メンバーも会社組織にスタッフとして入り、会社運営にもどんどん携わっていける環境を作る。

LDHは世界基準のエンタテイメント会社の定義として、ディズニーやユニバーサルを例に挙げている。今後は、芸能プロダクションとしての機能（アーティストやタレントをマネージメントする）という業態から、世界中の人々にエンタテインメントを届けるグローバル・エンタテインメント企業になることを目指す。

レコード会社がCDを売るだけでなく、アーティストのグッズ販売の売上など、芸能プロダクションとしての業務にまで手を伸ばす中、芸能プロダクションの不要論が一部で飛び交っている。時代とともに変化が求められている芸能プロダクション。そんな中でLDH見せる新たなる一手に注目が集まっている。

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